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大人のスリッポンコーデ 春夏版 素足で?靴下は? 白、グレー、似合うコーデは?

更新日:2022年5月23日

大人のスリッポンコーデ 春夏版 素足で?靴下は? 白、グレー、似合うコーデは?

春夏のカジュアルファッション、足元はどうきめる?ラクチン、きれいなスリッポン。お気に入りの一足を見つけてください。

2014年から大ブームとなっているスリッポン。特にこれからの季節は気軽に脱ぎ履きできて、素足でもかわいいスリッポンをぜひ履きたい。

靴下をはいた方がいいの?素足にした場合のボトムスは?迷いながら履くことも多いスリッポン。
かわいく見せるコーデについて考えてみましょう!

今さら聞けない、スリッポンってどんな靴?

スリッポンは靴ひもや留め具がなく、そのまま足を入れて履いたり脱いだりが楽にできる靴のことです。
ちょっと懐かしいたとえになりますが、学校の上履きをおしゃれにした感じ、といったらわかりやすいでしょうか?
スリッポンと一口に言っても、いろいろな種類があります

スリッポンは布製のシンプルなカジュアルシューズ

一般的にスリッポンと言ったときは、平底で布製の、シンプルな形ものをさすことが多いです。

様々なコーデに、スリッポンを合わせると、ほどよい抜け感、はずし感があり、それだけでおしゃれ上級者に見えます。

男女問わず、カジュアルファッションの足元を彩るスリッポン。

エスパドリーユの特徴は靴底

似たような感じの靴にエスパドリーユがあります。
これは本体がキャンバス地で、靴底が麻を編んだ紐で作られたものです。最近ではサンダルタイプや、底自体はゴムになっているものなどバリエーションも豊富です。

夏の砂浜に似合いそうな自然の素材感
夏の砂浜に似合いそうな自然の素材感

デッキシューズは、その名の通り元はマリン仕様

デッキシューズもスリッポンの仲間。

デッキシューズは元々ヨットのデッキで履くための靴なので、靴底に細かい切れ込みが入っていて滑りにくくなっています。

素材も帆布、革などいろいろですが、今はマリンテイストのデザインだけを活かし、ヨットで履くための機能性はないものも多いです。

革製のスリッポンといえば、ローファー、モカシン

ローファー、モカシンも、スリッポンの一種です。

学生靴としてメジャーな、ローファーは、その名前が「LOAFER~なまけもの~」の表す通り、脱ぎ履きが楽なスリッポンタイプの靴です。

スリッポンといえば、カジュアルな印象ですが、革製のローファーは、動きやすさときちんと感がほどよくマッチした靴。

帯状の飾り革部分にスリットが入っているコインローファーは定番の学生靴として、甲の部分に革製のタッセルが飾られているタッセルローファーは、弁護士の靴、としても有名です。
きちんと見えするローファーパンプスは、働く女性の味方でもあります。

同じ革製でもアメリカの先住民が履いていたと言われる、一枚革で作られていたスリッポン形式の靴、モカシン

こちらはビーズ飾りやモカシン縫いなどがほどこされており、装飾性の強いカジュアルシューズになります。

素足?靴下?スリッポンコーデの悩みどころ

ところで、スリッポンを履く時のコーディネート、足元は、素足がいいの? 靴下を履くべき?ここのところ悩みますよね。
どっちが正解?

実は、どっちも正解なんです

スリッポンなら、やっぱり素足

スリッポンの良さは、素足で履けること。

素足でスリッポン、ラクチンで、快適、春夏のコーデにはぴったりです。

スリッポンにはやっぱり素足
スリッポンにはやっぱり素足

素足に見せながら、きちんとソックス

一方で、やっぱり素足で靴を履くのは、蒸れたり、においが出てしまうのではと心配。また、脱いだ後のことを考えると、やっぱりソックスは履いておきたいという方も。
そもそも、素足で履くと、こなれるまでは靴ずれも心配です。

そんな時は靴から見えない、フットカバーや、スリッポン用ソックスのような、短いソックスを活用しましょう。

足の蒸れやにおい、かかとのすれも安心です。

靴下見せで、きちんとコーデ

逆に、靴下をちゃんと見せることでかわいく見せるコーディネートもあります。

トップスのカラーと揃えたり、トップス、ボトムスともに無地の時などに、アクセントになる柄が入った靴下をはくのもおすすめです。

スリッポンコーデ、おしゃれに見せるポイントは?

カジュアルな外出に、さっと履いて出掛けたいスリッポンですが、かわいく見せるコツはいくつかあります。

足首みせで、すっきり見せ。スリッポンの絶対領域?!

ボトムスがパンツなら裾をロールアップするか、クロップド丈またはアンクル丈で!スカートもマキシの場合でも足首を意識すると、足がほっそり見えます

裾と靴下の間の足を、見せるか見せないかで印象が変わってきます。ショートソックスで足をちらっと見せるのも素敵です。

優しく足を包み込むなめらかフォルムのスリッポン

脱ぎ履きしやすいのがスリッポン。でも、脱げやすくて歩きにくいのでは…という心配もありますよね。

そんなときは歩きやすい工夫が詰まったスリッポンがオススメです。ゆったりしたワイズで歩きやすくて疲れにくい、機能性とデザイン性を融合させた

厚底ソールのスリッポンで、すらっとさらに足長に

厚底ソールのスリッポンは、歩くのラクチンなのに、すらっと背が高く、足長にみえちゃう優れもの。

5cmのヒール高を感じさせない軽量設計と、柔らかな低反発インソールでラクにぐんぐん歩けます。靴底は滑りにくい仕様で歩きやすさがさらにアップ。甲をすっぽりと包みこむデザインなのでとても安定感があります。パンツにもスカートにも合わせやすい丸みを帯びた形がフェミニン!

ヒールアップ効果で後ろ姿もキレイ
ヒールアップ効果で後ろ姿もキレイ

白、グレー、黒 定番カラーのスリッポンコーデ

この春夏おすすめのスリッポンコーデを選んでみました。

定番、白のスリッポン。コーデ次第でこんなに変わる

白のスリッポンは万能!

春夏のコーデに白のスリッポンは定番。
同じ白でも上に着ているものでこんなに印象を変えられます!

ただし、汚れているとイメージダウン。汚れたらすぐ洗うか、早めにブラシでこすってきれいにしておきましょう。

春夏の定番といえば白のスリッポン
春夏の定番といえば白のスリッポン

スリッポンは春夏ファッションの頼もしい味方!

ラクチンなのに、きれいに見えるスリッポン。カジュアルコーデに合うのはもちろん、エレガントなコーデもキレイめカジュアルにしてくれます。

大人こそ持っていてほしい、スリッポン。いろいろなコーデにチャレンジしてみてくださいね。

(文/セシール編集部)

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